中野りな、ナウムブルク国際ヴァイオリン・コンクール優勝 米国公演と新作録音へ

ヴァイオリニストの中野りなさんが、2026年ナウムブルク国際ヴァイオリン・コンクールで第1位を獲得しました。ニューヨークの92NY・カウフマン・コンサートホールで行われた決勝後、主催のウォルター・W・ナウムブルク財団が2026年11月1日付で結果を発表しています。

賞金は2万5,000ドル。さらにニューヨークでのリサイタル2公演など、受賞後の活動を支える機会も用意されています。日本で実績を重ねてきた中野さんに、米国で音楽を届ける新たな舞台が開かれました。

中野りながニューヨークで第1位に

公式発表によると、第1位は中野りなさん、第2位はTianyou Ma、第3位はHannah Tam。中野さんは決勝で、ピアニストのJinhee Parkと共演しました。

賞金2万5,000ドルと、その先に続く公演

今回の第1位には、次の賞金と活動機会が含まれています。

内容公式発表の概要
賞金2万5,000米ドル
ニューヨークでの公演経費を全面支援するリサイタル2公演
米国西海岸での公演サンフランシスコ音楽院でのリサイタル
新しい作品との出会い委嘱作品と、その作品の録音

優勝という結果だけでなく、その後に聴衆へ演奏を届ける機会が組み込まれている点が、この受賞の魅力でもあります。委嘱作品の録音も、新たなレパートリーを自身の演奏で残す機会になります。

日本音楽コンクール、仙台国際から続く歩み

中野さんは、2021年の第90回日本音楽コンクールで第1位、2022年の第8回仙台国際音楽コンクールでは最年少で第1位を獲得しました。主催財団の紹介によれば、現在はジュリアード音楽院で、コヴナー・フェローシップの支援を受けながら川崎雅夫氏に学んでいます。

NHK交響楽団をはじめとする日本のオーケストラとの共演や、国内でのリサイタル、CDの発表も重ねてきました。今回の優勝は、その積み重ねの先に加わった米国での成果です。次はどんなプログラムで、どんな音楽を届けるのか。中野さんのこれからの演奏にも期待が高まります。

日付と出典

決勝・公式結果発表:2026年11月1日(ニューヨーク現地日付)
The Violin Channelの報道:2026年11月2日
確認日:2026年11月3日

ナウムブルク財団公式:2026年受賞結果
ナウムブルク財団公式:中野りな(Lina Nakano)の紹介
The Violin Channel:中野りなの優勝報道
ナウムブルク財団公式:決勝映像の案内

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