お菓子の家に着く前に、聴いてほしい夜があります

森で道に迷った二人の子どもが、眠る前のお祈りを歌います。頭のそばに、足もとに、右にも左にも、天使がいてくれるように。二人の声が重なると、管弦楽の響きもゆっくり広がっていきます。
フンパーディンクのオペラ『ヘンゼルとグレーテル』には、お菓子の家や、人食い魔女、窮地を切り抜ける子どもたちの知恵も登場します。その冒険の途中に、静かに耳を澄ませたくなる時間が置かれているのが、この作品の魅力です。
親しみやすい歌と、深い森を思わせる管弦楽。この二つを結びつけた舞台は、もともと家族の誕生日に演じる、小さなお芝居から生まれました。
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『ヘンゼルとグレーテル』の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原題 | Hänsel und Gretel |
| 作曲 | エンゲルベルト・フンパーディンク(1854–1921) |
| 台本 | アーデルハイト・ヴェッテ(作曲者の妹) |
| 原作 | グリム兄弟の童話『ヘンゼルとグレーテル』 |
| 成立 | 1890年の家庭劇用の歌から、1893年までにオペラへ発展 |
| 初演 | 1893年12月23日、ヴァイマルの宮廷劇場 |
| 初演指揮 | リヒャルト・シュトラウス |
| 言語・構成 | ドイツ語、全3幕のメルヘン・オペラ |
| 舞台 | 童話の世界。森の近くの貧しい家、イルゼンシュタインの森、魔女の家 |
| 演奏時間 | 約1時間40分〜2時間 |
| 休憩込みの目安 | 約2時間10分〜2時間30分 |
メルヘン・オペラとは、童話を題材にしたオペラのことです。本記事では通常の3幕構成に沿って紹介します。英国ロイヤル・オペラの2024–25年の案内では、休憩1回を含めて約2時間15分とされていました。[1][2][3]
1分でわかるあらすじ
貧しい家に暮らす兄ヘンゼルと妹グレーテル。仕事をさぼって遊んでいた二人を叱るうち、母親は夕食用のミルクをこぼしてしまいます。代わりの食べ物を探すため、森へイチゴ摘みに出された二人は、道に迷って一夜を過ごします。
翌朝、お菓子でできた家を見つけ、空腹の二人は夢中でかじります。ところが、そこは子どもを食べる魔女の家。兄は檻に閉じ込められ、妹もかまどで焼かれそうになります。
グレーテルは魔女の呪文を覚えて兄の魔法を解き、かまどの使い方を教えてほしいと魔女を誘います。魔女が中をのぞいた瞬間、兄妹は二人で押し込み、退治します。お菓子にされていた子どもたちも助け、捜しに来た両親と再会します。[4][5]
登場人物――冒険の中心になる兄妹と、その家族

ヘンゼル|兄/メゾ・ソプラノ
食いしん坊で、妹をからかったり、怖くないと強がったりする男の子です。少年役を成人女性が歌う「ズボン役」で、グレーテルより低めの声が掛け合いを支えます。
グレーテル|妹/ソプラノ
兄を踊りに誘い、森では一緒に祈ります。魔女のもとでは相手を観察し、兄と協力して逃れるための行動を取ります。
ペーター|父/バリトン
ほうき作りで家計を支えています。食べ物を持ち帰った陽気な姿から、森の危険を知る父親へと表情を変え、妻と子どもたちを捜しに出かけます。
ゲルトルート|母/ソプラノ。メゾ・ソプラノが歌う公演もあります
飢えと疲れに追い詰められ、二人を厳しく叱ります。魔女の危険を聞くと、子どもたちの身を案じて森へ向かいます。
魔女|メゾ・ソプラノ、またはテノール
お菓子で子どもを誘い、焼いて食べようとする魔女。ロジーナ・レッカーマウルと名乗ります。甘い呼びかけと荒々しい命令の切り替えが、歌と演技の見せ場です。
眠りの精・露の精|いずれもソプラノ
眠りの精は夜の森で二人を眠りへ導き、露の精は翌朝の目覚めを告げます。このほか、眠る兄妹を守る十四人の天使と、魔女にお菓子へ変えられた子どもたちが登場します。[1][3][5]
第1幕――夕食のミルクを失い、二人は森へ
森の近くの貧しい家で、ヘンゼルはほうきを作り、グレーテルは靴下を編んでいます。お腹がすいて、仕事はなかなか進みません。
グレーテルは、近所の人にもらったミルクを見せます。母親が帰ったら、お米のミルク煮を作ってもらえるのです。ヘンゼルがこっそりクリームを味見しようとして、妹にたしなめられるやり取りからも、二人の空腹が伝わります。
やがて仕事を放り出し、「お兄ちゃん、一緒に踊りましょう」を歌って踊り始めます。

そこへ帰ってきた母親は、遊ぶ二人に腹を立て、叱るはずみでミルクの壺を落としてしまいました。
夕食を失った母親は、籠をいっぱいにするまで帰らないよう言い、兄妹を森へイチゴ摘みに行かせます。一人になると、家族を養う苦しさを嘆き、疲れて眠り込みます。
そこへ父親が上機嫌で帰宅します。市でほうきがよく売れたのです。荷物からはバターやソーセージ、卵などが次々に出てきます。母親も喜び、ようやく食事の心配が消えそうになります。
ところが、子どもたちがイルゼンシュタインの森にいると聞くと、父親の様子が変わります。あの森には、お菓子の家へ子どもを誘い込み、かまどで焼いて食べる魔女がいるからです。
母親は慌てて外へ飛び出し、父親もその後を追って、子どもたちを捜しに向かいます。[5][6]
第2幕――イチゴの籠は空になり、森に夜が訪れる
森では、グレーテルが花の冠を作り、ヘンゼルがイチゴを摘んでいます。兄は妹に冠をかぶせ、森の女王に見立てて遊びます。
カッコウの声をまねながら、二人はイチゴをつまみ始めます。互いに食べさせているうちに、籠の中は空になってしまいました。
母親に叱られると気づいて摘み直そうとしますが、もう暗くなっています。帰ろうにも、ヘンゼルは道が分かりません。グレーテルには木や切り株が不気味なものに見え、兄が声を上げると、こだまが返ってきます。強がっていたヘンゼルも怖くなり、二人は身を寄せ合います。
霧の中から現れたのは、小さな眠りの精です。危害を加える者ではないと歌い、二人の目に砂をまいて眠気を運んできます。
眠る前に、グレーテルがお祈りをしようと言います。兄妹はひざまずき、「夕べの祈り」を歌います。頭のそば、足もと、左右を囲む天使たちが、自分たちを守ってくれるよう願う歌です。

二人が眠りにつくと、「夢のパントマイム」が始まります。台本では、光の中に十四人の天使が二人ずつ現れ、祈りの言葉に対応する位置について、眠る兄妹を取り囲みます。[4][5]
第3幕――魔女の呪文を覚え、二人で反撃する
翌朝、露の精が眠る二人に朝露を振りかけます。先に起きたグレーテルが兄を起こし、天使が降りてくる夢を見たと話すと、ヘンゼルも同じ夢を見ていました。
霧が晴れ、目の前にお菓子の家が現れます。近くには、かまどと檻があり、お菓子でできた子どもたちが柵のように並んでいます。
兄妹は家の一部をかじり始めます。家の中から、誰がかじっているのか尋ねる声がしても、風のせいだと答えて食べ続けました。

魔女が姿を現し、ヘンゼルを捕まえます。二人をかわいがるように振る舞い、チョコレートやマジパンなどのお菓子で誘いますが、兄妹は逃げ出そうとします。そこで魔女は魔法をかけ、二人の足を止め、ヘンゼルを檻へ閉じ込めます。
魔女はヘンゼルを太らせるため、アーモンドや干しブドウを与えます。兄はグレーテルに、相手のすることをよく見て、表向きは言うとおりにするよう伝えます。
グレーテルを働かせるには、動きを止めた魔法を解かなければなりません。魔女は枝を振って呪文を唱え、妹を動けるようにしてから、家の中の仕事を命じます。グレーテルは、その言葉としぐさを覚えます。
魔女は兄を太らせる間に、妹を先に焼いてしまうつもりです。計画を得意げに歌い、ほうきにまたがってはしゃぐ魔女を、グレーテルは小窓からうかがっています。
やがて魔女は、ヘンゼルの太り具合を確かめようと指を出させます。ヘンゼルが代わりに細い木切れを差し出すと、目の悪い魔女は、まだ痩せていると思い込みます。
追加の食べ物を与える魔女の背後で、グレーテルは同じ枝を手に取り、覚えた呪文を唱えます。これで兄も動けるようになります。
いよいよ魔女がグレーテルに、かまどの中のお菓子が焼けたか確かめるよう命じます。中をのぞかせ、そのまま押し込む計画です。ヘンゼルは檻から抜け出し、妹に気をつけるよう合図します。
グレーテルは、どうすればいいのか分からないふりをします。魔女が身をかがめて手本を見せた瞬間、二人は後ろから力いっぱい押し、かまどの扉を閉めます。

兄妹が喜んで踊っていると、かまどが大きな音を立てて崩れます。周囲にいた子どもたちのお菓子の覆いも取れていますが、まだ目を閉じ、動けずにいます。
子どもたちに求められてグレーテルが触れると、目が開きます。続いてヘンゼルが魔法を解く呪文を唱えると、みんな跳び起き、二人を囲んで喜びます。
そこへ、捜し続けていた両親が到着します。兄妹は父と母に抱きつき、助かったことを喜びます。子どもたちは、焼き菓子になった魔女をかまどから運び出します。父親が神の助けに感謝する歌を歌い、皆も加わって物語が終わります。[5]

有名曲と聴きどころ――最初の1曲なら「夕べの祈り」

最初に聴くなら、第2幕の二重唱「夕べの祈り」がおすすめです。続けて舞台の雰囲気を味わうなら、そのあとの「夢のパントマイム」まで聴いてみてください。
1.前奏曲――ホルンで覚える、祈りの旋律
冒頭でホルンが奏でる穏やかな旋律は、のちに兄妹が歌う「夕べの祈り」の音楽です。
そのあとには、魔女の呪文など、劇中に現れる音楽も組み込まれています。最後のほうで複数の旋律が重なると、初めは素朴に聞こえた曲が、ぐっと大きな響きになります。まずは冒頭の旋律を一つ覚えておくと、全曲の中で再会する楽しみができます。[7]
2.「お兄ちゃん、一緒に踊りましょう」――そろわない踊りも、音楽の楽しさに
第1幕の兄妹の二重唱で、原語の歌い出しは「Brüderchen, komm tanz mit mir」です。
足を動かし、手を打ち、相手に向き合って踊る動作が歌詞に組み込まれています。グレーテルが教え、ヘンゼルが応じる掛け合いに注目です。短い旋律を繰り返すため、二人がからかい合う余裕もあり、歌手の身のこなしで兄妹らしさが表れます。
この歌は、昔から伝わる民謡のように聞こえますが、フンパーディンクの作曲です。家庭劇の段階からあった歌が、オペラにも受け継がれました。[2][8]
3.「森の中に小人がひとり」――かわいらしい歌の正体は、なぞなぞ
第2幕でグレーテルが歌う「Ein Männlein steht im Walde」は、既存の童謡を取り入れたものです。
赤い服と黒い帽子を身につけ、森で黙って立っている小人とは何でしょう。歌詞が描くのは、野バラの実です。植物を小さな人に見立てた歌なので、歌っているグレーテルの周囲の森も、遊び場として感じられます。
やがて同じ森が暗くなり、木々の形が怖く見え始めます。歌う余裕のある夕暮れから、帰れない夜への変化を聴き比べてみましょう。[8][9]
4.「夕べの祈り」――二つの声が重なる場所を聴く
原語の歌い出しは「Abends, will ich schlafen gehn」。第2幕の兄妹による二重唱です。
二人が同時に歌うところでは、旋律だけでなく、声の間にできる和音にも耳を向けてみてください。声の高さは違っても、言葉の区切りや息の流れがそろうと、二つの声が柔らかくまとまって聞こえます。
十四人の天使がどこを守るか、歌詞は具体的に数えていきます。大げさに感情を叫ばず、いつもの祈りの言葉を丁寧に歌うからこそ、家から離れて眠る二人の心細さが伝わる場面です。[5][9]
5.「夢のパントマイム」――歌手が眠ったあとも、舞台は動き続ける
第2幕の終わりに置かれた、管弦楽と舞台の動きによる場面です。
言葉がなくなるぶん、楽器の重なりや、音量がゆっくり増していく過程を聴けます。舞台映像では、音楽のどの変化に合わせて光や人物が動くかを見てみましょう。
天使をそのまま登場させる舞台もあれば、子どもたちが安心できる情景に置き換える演出もあります。物語の展開を急がず、一つの音楽で長い情景を見せる箇所です。
6.魔女の歌――ほうきを馬に見立てて、大はしゃぎ
第3幕の「Hurr, hopp, hopp, hopp!」では、魔女がほうきを馬のように扱い、駆け回ります。速い二拍子の舞曲「ギャロップ」の勢いが、食事を待ちきれない興奮にぴったりです。
言葉を畳みかける歌い方や、笑い声を交えた演技が聴きどころ。メゾ・ソプラノとテノールの演奏を比べると、声色によって魔女の滑稽さや不気味さが変わります。
この音楽は、第2幕へ入る前の管弦楽による「魔女の騎行」ともつながっています。先に楽器で聴いた音楽が、第3幕では魔女自身の歌と動作になるわけです。[6][9]
家のミルクと魔女のお菓子――食べ物の意味と、祈りの行方

見方1:空腹から始まる物語で、食べ物はどう変わるか
第1幕のミルクは、一家が待ち望む夕食です。父親の荷物から食材が出てくると、母親の怒りも和らぎます。食べ物が手に入った喜びは、夫婦が一緒に踊る場面にも表れます。
一方、森で出会うお菓子は罠です。食べたいと願っていた二人が、魔女の前では食べられる側へ回ってしまいます。第3幕の甘い呼びかけを聴くときは、魔女が子どもをどう呼び、どんな食べ物を挙げるかにも注目してみてください。
台本は、グリム童話にある計画的な子捨てを採らず、両親が兄妹を捜しに来る筋へ変えています。眠りの精や露の精、天使の場面に加え、魔女の犠牲になった子どもたちが助かる結末も、オペラ版の特徴です。
家族の再会だけで終わらず、二人の行動によってほかの子どもたちまで自由になるため、最後には合唱で喜びを分かち合えます。[5][10]
見方2:覚えやすい歌を、大きな音楽へ育てる仕組み
このオペラには、「森の中に小人がひとり」のような既存の歌と、「お兄ちゃん、一緒に踊りましょう」のように作曲者が新しく書いた歌が、自然に並んでいます。
その周囲では、ワーグナーから学んだ豊かな和声や管弦楽の書法が働いています。親しみやすい旋律を保ちながら、楽器の組み合わせや伴奏を変えることで、家庭の遊びから森の不安まで描き分けられるのです。
祈りの旋律は、前奏曲と第2幕だけでなく、終幕にも戻ります。父親が、苦しみが深まったときには神が手を差し伸べるという言葉を歌い、皆が加わる箇所です。
ここで、二人だけの祈りが、助かった子どもたちと家族の感謝の歌へ変わります。同じ旋律の再登場でも、歌う人数と場面の違いを聴くと、終わりの広がりがよく分かります。[7][8][9]
家庭劇の4曲がオペラになるまで――作曲と初演のエピソード

1890年、妹から届いた誕生日の依頼
アーデルハイト・ヴェッテは、夫ヘルマンの誕生日に、子どもたちが演じる童話劇を用意していました。兄フンパーディンクへの依頼は、そのための4曲を作ってほしいというものでした。
1890年5月16日、家庭での上演で兄妹役を演じたのは、ヴェッテの娘たち、イゾルデとグートルーンです。音楽も二つの歌声とピアノのために書かれていました。[8]
最初の4曲には、踊りの歌、子守歌、朝の目覚めの歌、森のこだまの歌がありました。このうち踊りの歌と朝の歌は、形を変えて完成したオペラにも残ります。
家庭での上演をきっかけに、歌と台詞を増やす計画が進みます。アーデルハイトの夫も台本の草案に協力し、1890年のクリスマスまでには、台詞と歌を組み合わせる「ジングシュピール」の形がまとまりました。[2]
ヴォルフらの後押しで、台詞のある芝居からオペラへ
さらに大きな作品へ発展させるよう勧めた一人が、歌曲の作曲家フーゴー・ヴォルフでした。ワーグナーの妻コジマも、童話をオペラにする構想を後押しします。
フンパーディンクは作曲と管弦楽化を進め、1893年までの数年をかけて、話す台詞を挟む形から、大きな管弦楽と歌で場面をつなぐオペラへ育てました。[2][3][8]
その土台には、バイロイトでの経験がありました。フンパーディンクはワーグナーの助手として、1882年の『パルジファル』初演準備に関わっています。
「夢のパントマイム」のように、歌のない時間にも管弦楽で長い情景を描く書法には、ワーグナーの音楽劇を身近で学んだ経験がうかがえます。[7]
初演予定のミュンヘンから、ヴァイマールへ
完成に近づいた作品には、複数の劇場と指揮者が関心を寄せていました。ミュンヘンではヘルマン・レーヴィ、カールスルーエではフェリックス・モットル、ヴァイマールではリヒャルト・シュトラウスが上演を準備します。
当初、初演はミュンヘンで行われる予定でした。ところが、グレーテル役の歌手が病気になり、上演が延期されます。その結果、1893年12月23日のヴァイマール公演が世界初演になりました。ミュンヘンはその1週間後の12月30日、カールスルーエは翌1894年1月5日に続きます。[11]
初演を指揮したシュトラウスは、当時29歳。楽譜を読んだ段階から、ユーモア、素朴な旋律、精緻な管弦楽法を高く評価し、フンパーディンクへ熱のこもった手紙を送っていました。[10]

クリスマスの劇場から、家庭のラジオへ
初演後、作品は各地の劇場へ広まり、ハンブルクではグスタフ・マーラーも指揮しました。やがてクリスマスの時期に繰り返し上演される、親子で楽しむオペラとして定着します。[8]
1931年12月25日には、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場から全曲がラジオ中継されました。これは同劇場の定期的なラジオ放送シリーズの出発点となった公演です。[12]
家庭で歌うために始まった作品が、大劇場を経て、放送によって多くの家庭へ届くようになりました。

参考資料
- Boosey & Hawkes:作品情報・配役――初演、人物、声種。
- Schott Music:1890年の初期稿と成立過程――4曲の構成、台本の拡大、1890年のジングシュピール、ヴォルフの助言。
- Royal Ballet and Opera:作品ガイド――構想の発展、コジマの後押し、配役、公演所要時間。
- Glyndebourne:各幕のあらすじ――物語全体の照合。
- Project Gutenberg:独英対訳台本――人物の行動、舞台指示、歌詞、終幕。本文はドイツ語側を基準に要約。
- Sarasota Opera:あらすじと曲名――家庭と森の場面、「魔女の騎行」の位置。
- NHK交響楽団:2023年12月公演曲目解説――前奏曲の主題、終幕の祈りの旋律、ワーグナーとの関係。
- Engelbert-Humperdinck-Musikschule:作品の成立と音楽――1890年5月16日の家庭上演、娘たち、1893年までの発展、既存の歌と自作曲、初期の上演。
- Houston Grand Opera:主要な音楽の聴きどころ――童謡のなぞなぞ、祈り、魔女の歌。
- San Francisco Opera:作品の成立・原作の変更・初演――オペラ独自の登場人物と結末、シュトラウスの手紙。
- Bayerische Staatsbibliothek:ヘルマン・レーヴィの資料展示――ミュンヘン初演予定、歌手の病気、各都市の初期公演日。
- Metropolitan Opera Archives:1931年12月25日の公演記録――全曲ラジオ中継と放送シリーズの開始。

